Thursday, November 30, 2006

『アンナとロッテ』 movies

戦争は、悲惨。なんて言葉は簡単すぎるなぁ。
普通の人が、普通に生活をして、普通に戦争に巻き込まれる。
私の祖父は、父方は戦争へ行き、母方は行かなかった。
父方の祖父母が他界して、家を解体する為に掃除をしていたら、軍刀が出てきたらしい。
母は、イヤがって捨ててもらったらしいのだが、父は悩んだようだ。
正しいことをしたとか、そういうことではない。
父方の祖父母とはほとんど会ったことがないので、話を聞くようなことが出来なかった。
おじいちゃん(母方)は、毎週のように会っていた。すごーいおじいちゃん子である。
この映画を観ていて思い出した。何かそういう感じだ。分からないのです。何か。
父が悩んだことを単純にイヤがったり出来ない。でも、母の気持ちもよく分かる。
私の家庭では、教えなくてイイと母が思うことは教えてもらえなかった。
横浜では(私が知らなかったせいだろうが)、部落や同和が分からなかった。
地方から出てきた友達に教えてもらった。26歳だよ、知ったのって。
同和だって、童話だと思っていたし。戸籍で分かったりすることなど(今は知らないけど)。
"聞くは一時の恥、知らぬは一生の恥"と言われてきた。身を以て体験した。
こんな風にエンドレスに何か悩まされる作品だった。

Tuesday, November 28, 2006

『ファンタスティポ』 movies

う〜〜〜〜〜〜〜〜〜ム。
何これは? 自分探し? はてなな作品でした。
Bad Tripしそう。間かね〜ぇ、合いませんでした。
悪いとか良いとかそういうのでなはく、合わなかったというとこしかない。
この作品を観るにあたって歳をとりすぎたのかな?
イイ曲だなと思っていたのを覚えていて、借りてみたが期待しすぎた。
もっと軽い気持ちで観れば良かったな〜ぁと思う作品でした。

Monday, November 27, 2006

私の引退

ハーツが引退。有馬には出て欲しかったな。
ここのところ引退するのが早いように感じる。
ちょっと古くから知っている人は、サイレンススズカのような事が
起こってしまうのを恐れるから、しょうがないだろうし、
種牡馬として値を崩したくないんだろうけどね。ちょい寂しい。

私の引退。
いつかくるだろう(定年なんかないので)、60までの目標。
夫婦で、1億の貯金(金融商品などを含む)。
私のおばあちゃんは、今もなお元気たぶん100歳を越しそう。
60歳から90歳まで生きたとして、
月25万の生活×30年=9000万円、その他病気などするだろうから、
予備の1000万。これだけあれば安心だろうという考え。
お金ってこういう風に、リアルに計算するとビックリする。
子供には、基本残すつもりはないので、現金は全額寄付する。
もう一つの目標は、学校。前テレビで観た子供(小学校の高学年)のお兄ちゃんが、
弟に学校へ行かせてあげたいと泣いていたのを観た。ショックだった。
そのお兄ちゃんが、算数を弟に教えていたのだが、間違っていた。
一校だけしか作れないかもしれないが、目標だ。せめて小学校だけでも行くことが
出来るように、現状を打破出来るようにしてあげたい。考える方法を学ばせてあげたい。
今、60億人の人の富裕層が、2:8の法則でいえば、12億人になるわけだから、
その人たちの2割の人が、一校作れば、2.4億の学校が出来る。
今のところ何が必要かは、分からないが60までに方法を考えようっと。
人間皆不平等(これについてはまたの機会)、と私は考えるので富裕層になって出来ること。
お金の使い道。自分の為に使いたいしね。そうすればこれからも頑張れる。
だんだん自分で自分を励まし始めた(笑)。皆さんの目標はなですか。

Sunday, November 26, 2006

ジャパンカップ

東京(日) 10R
3連単 軸1頭ながしマルチ
軸馬:06
相手:01,03,07,10,11
各100円(計6,000円)

昨日は、ありがとうございました。
嬉しゅうございました。

Saturday, November 25, 2006

JCD

東京(土) 11R
3連単 BOX 01,04,07,12,13,15
各100円(計12,000円)

基本的に、武騎手、安勝騎手は買うことになっているので、
こういう予想です。
デットーリが怖い。
今年はこのまま負け続けるのかな〜(涙)。

Friday, November 24, 2006

クラプトン

行ってまいりました。休日だったせいなのか、かなり年齢層が高かった。
なんでだろう? 観客の手拍子が、久々に気持ち悪かった。
なんかね〜ずれてるのよ。最初は音が回っているのかな〜とも思ったんだけど、
どうもそういうことでは、ない! 何故? 前回の公演の時はそんな風に感じなかったが、
今回は、違う。会場が寒かったからかね。所謂音頭の取り方だったんだよね。
16分休符とか、もう少し短いかな、それぐらいずれるんだよね。
久しぶりに、まだ日本が音頭から抜け出ていない感じを味わった。
内容としましては、Gaddを楽しみにしてしまったせいで、だって知らなかったんだもん、
3日前まで。ニューアルバムまだ買ってなかったし。←これがイケないね。
最近耳がかわったのかなぁと実感した。今までリズム体を気にしていなかったから。
Funkyな曲は、Steve Jordanかっこよかったが、今までのjazzy&bluesな曲は、
やっぱりGaddの方が良かったな〜。二人とも来日して欲しかった。贅沢だけど。
まぁ、クラプトンを聞きにいっているんだから、クラプトンを聞けって感じだけど。
The Blues BrothersとかやってるSteve Jordanなんだからかっこイイんだけどね。
少し残念感はあるが、楽しかった。

Wednesday, November 22, 2006

DJとクラシック

クラシックについて詳しい人からお話を聞けた。
うちの事務所のスピーカーは、Boseなのだが、これでクラシックを聞くと
全然、音が鳴らないという話をしたら、アメリカのスピーカーメーカーは、
音をまとめるように作っているということらしい。だからPOPSやROCKなどには
適しているとのこと。クラシックには不向きらしい。確かにダイナミックさは、ない。
そこで本題だが、DJについては昨日聞いたことぐらいしか知らないが、
クラシックについては、多少知識がある(本当に多少だが)。
なんせ朝からベートーベンの"運命"で起こされた家庭に育ったし(笑)、
一応バイオリンも習ってたし。オケのコンマス、かっこ良く見えていたからな。
カラヤンの指揮のオケは、全体的に一つに鳴るように指揮するらしい。
バーンスタインは、演奏中にバイオリンならバイオリンにきっちり指示を出すので
際立った演奏になる。そこでだ、DJもそういうようにしているのかもと思った。
人によって構成やら何かしらあるのだろう。まるで共通点を見いだせない相対するものが
共鳴するしてくるのを感じた。ふ〜ん。
こういう垣根を取り払ったら、面白いことになるのかも。もしかして解っていたりして。
知らぬは、私だけ? どうしてもDJというものが、他人のふんどしで相撲を取っている
感じが拭えないのだが、私のこの石頭を打破しなければ!
だって〜ぇ、物を作る者としてその楽曲を作る人は尊敬出来るんだけど〜。
イカン! こういう固定観念が脳みそをダメにする。頑張れ自分。世界は無限だぞ。
ま、私のことはさておき、DJとクラシックの共通項。またひとつ脳みそのシワが増えました。
英語圏と日本語圏の話は、それはまた別の話にて。

Tuesday, November 21, 2006

パーマを。

またもや久々にパーマをかけた。pirika-hair←代々木 美容院
美容院に行こうと思ってから、すぐ2〜3ヶ月経ってしまう。
昔はもっと定期的に行っていたのに。スミマセン、ヤマグチ君。
変な時間で生活をしていると、仕事は問題ないのだが、普通のことに困る。
ヤマグチ君から、DJについて教えてもらった。ふ〜ん。そういうことなのか。
まったくもって知らなかったので、勉強になった。
何をしてるのかさえ分からんかったからね。収穫アリ。
Pirikaは、私にとってイイ感じ。
以前某有名●クアとか行ったが、担当に人がちょっと来ては他へ、ちょっと来ては他へ。
落ち着かんし、担当の人が私の髪質なんて覚えられないだろうし。2度と行くか!!と思った。
高校生のときからず〜っと行っていた美容院のお姉さんが、とっても積極的な人で
私に似合って、でも流行でないのを色々決めてくれたから、楽だった。
天の邪鬼な性格も解ってくれてたし。
今も望んでいることは伝わりやすいから、かなりGOOD。
みなさんも、決まった美容院がないのならオススメDEATH!

Sunday, November 19, 2006

Saturday, November 18, 2006

『夏休みのレモネード』 movies

キリスト教とユダヤ教の話で、
こんなに世の中は寛容に出来てないだろうけど、
すべてがこんな風になれば戦争もなくなるだろうにね。
子供接する時は、よくドキッとさせられることがある。
単なる好奇心だろうけど、質問攻めには手を焼く。
例えば、この中に出てくる「"信仰"って何?」なんて聞かれたら
「神様を信じること」とかそんな風に答えたら、「信じるってどういうこと」
なんて答えりゃ〜イイんだなんてことが、ある。
でも、そういうことだよね。言葉をシンプルにしていく。
そうすると見えてくることがある。そういう状況になったりすると
本当に子供は素晴らしいと、感心させられる。
疲れているお母さんになってしまった時(するよね質問攻めって)、
けど素晴らしいことを思い出そう。
この一言一言で、この子供が勉強していくんだから。
言霊(ことだま)昔の人はよく言ったもんだ。
疲れたらまた観ようと思う作品でした。

Friday, November 17, 2006

『ターミナル』 movies

これは実話に基づく話なのだが、知ってしまうとちょっと違和感がある。
トム・ハンクスさんは好きな俳優さんなので、観てしまった。
It's america.という感じの俳優さんだが、好き。特に声。
映画の良さを人にしたようだ。ファンタジーを感じさせてくれる。
作品は、単純に楽しく出来ている。シリアスにも出来る話のだが。
善くも悪しくもエンターテイメント。
国ということを考えてしまった。
こんな風に突然無くならないとは限らない。お〜恐。
他に国が無くなったらどうなんだろう。困ることってあるのかな。
経済制裁の贅沢品輸出停止は、考えたね〜。ごく一部の人しか食べてないんだろうから。
ロシアだってキャビアの輸出停止(これは国の政策)しちゃうらしいし。
庶民にとって元々食べられないものだから、死にはしない。でも残念。
以前一度だけある方から貰った最高級キャビアを頂いたのだが、その旨いことって。
もう一生食べられないのかな〜、あんなのは。
こういうことは国のトップによって左右されるんじゃ〜ね〜。
2010年まであと3年と2ヶ月弱。そんな風に変わるのかな。
それまで、目を見開いていようっと。

Thursday, November 16, 2006

大人計画『WOMEN'S LIB vol.10 ウーマンリブ先生』

久しぶりにお芝居へ行った。
大人計画、もう何度目なんだろう。
やはりイイ。シュールという言葉で片付けてしまっては、ダメか。
シビアなことを斜めに見ながら、大真面目にやっている感じ。
面白くなければ、私としては辛いので、最高。(内容は書かないよ)
残念ながら今回は阿部サダヲさんは出演していなかったが、
古田新太さんが出ていたし、良かった。
終わって喫煙のところで一服していた時、隣にいた3人組の女性の話も面白かった。
誰についてか分からなかったが、言いたい放題だった。
「●●痩せたよね。売れてるからエステとかに行っているのかね」
「足なんて凄く細くなちゃって」とか。
羨ましいのか、貶してんだかわからん。芝居の内容とかの話なんて一切出てこなかった。
自分が論じたがる方だからかもしれないが、鼻毛が出てたって、チン毛が出てたって
イイじゃん、そんなこと。結局最後まで聞けなかった。
久々にお芝居を観て元気が、出たぞ。

Wednesday, November 15, 2006

『ファンタスティック・フォー』 movies

あ〜面白かった。ただ楽しい。
何も考えないで観られる作品。
こういう作品は、深く考えたら楽しくない。
いくらでも突っ込みどころはあるが、そんなこと無視。
こういったものは、劇場でデートする時とかにイイのかもね。
スーパーマンなんかと同じ、深くも考えてもイイけど、
やっぱり楽しみたいじゃん。そんな作品でした。

Monday, November 13, 2006

『オリバー・ツイスト』 movies

なんて表現をしたらいいのだろうか。
とてもリアルで。最初は単なる冒険ものなのかなぁと思ったのだが、
それともまた違う。何か心の中にズシーンとくるものがある。
なんだろう。この感じ。
善と悪が入り乱れていて、ん〜なんて言えばいいんだ。
簡単ではない。グレーな世界。う〜、ボキャブラが乏しいとこういう時困る。
ゴッホなど、好きな絵画を見た時のような感じに取り憑かれる。
素晴らしい、その一言だ。
買っておいた方がよい作品だった。

Sunday, November 12, 2006

エリザベス

京都(日) 11R
3連単 BOX 02,03,06,10,15,16
各100円(計12,000円)

Saturday, November 11, 2006

不思議

以前タワーで働いていたのだが、そこで他の部署にいた人と今日すれ違った。
向こうも忘れているだろうからと挨拶はしなかったのだが、
考えてみると、その人とは稀にすれ違う。引っ越す前の家の辺りでも、あったし。
比較的、昼夜逆転しがちな生活をしている(決まった時間に
行動することがない)ので、ちと気味が悪くなった。
もしかして、ストーカー? な〜んてなことはないか(笑)。
ここ10年間で、10回はないが...。
特技として、人の顔を覚える。名前は苦手だが。
一度通った道も忘れない。だから本人であることは間違えない。
確かに最近は目が悪くなったから、3mくらい離れると顔がぼやけるが。
疲れている時なんて、ま〜全然見えないが、でも絶対あの人だ。
声かけてしまえば済む話なのだが、名前が覚えていない。
向こうも不思議がっているのかもね。な〜てなことがあった今日でした。
ちょっと心配だけど、気にしてもしょうがないね。

Thursday, November 09, 2006

『スクールデイズ』 movies

いじめか〜。今も昔もあるのに、
何故に今、フューチャーされるんだろう?
死んじゃうから? 親御さんにとっては一大事だろうとは思うが、
今の子が弱く育てられたってことだし、
限度なくイジメてしまうように育てたんじゃない。って思ってしまうんだよね。
まぁ子供を殺す親も多いし、なんだかな〜。
知り合いの子(20歳)も本名も知らない人と付き合ってるし。わけ分からん。
いじめは、どんなことをしようがなくならないと思う。
ならばそれに負けない、屈しない子に育てるしかないのかな。
これからの日本は、多民族化していくんだろうし、複雑だね。
履修問題だって、救済とかいって軟弱化させているわけでしょ。
会社で採用する立場なら、この世代はそんなことがあったなぁ〜と思うよ。私なら。
いま高3なら、大問題だっただろうけど、でも、そう思われるのはもっとイヤだな。
私の中学では、漢文か古文(どっちか)があった。公立ではないんでしょ。
必要だから履修って決りがあるのに、その救済って。やったもん勝ちじゃん。
ま、この辺にしとこう。
作品は、いじめや役者さんの生活をコミカルかつシリアスに描かれていて
面白い作品でした。森山未來さんは、ほんと踊っているのがステキですね〜。

Sunday, November 05, 2006

『ミュンヘン』 movies

パレスチナとイスラエル。
終わりにしたいのか? いつまで続ける?
彼らは本当に戦いたいのか? もう止まらないのだろうか?
ひとり殺され、ふたり殺され、ずっと...。
マサドを滅ぼした、ローマ軍が悪いのか?
1972年に起こった事件 。生まれる前だ。
もちろんプロパガンダだし、世界情勢の流れもあっただろう。
自分の子供が、隣人によって殺されたら、私自身は許せるのだろうか?
この近年に起こった事。浅間山荘、ケネディー暗殺に始まった一族の暗殺など。
決して私には理解出来ない事なのかもしれない。
母国もあるし、熱心な宗教を持たない(熱心ではないが宗教心はある)私には。
こんな私では、語ることすらいけないのかもしれない。
でもやっぱり、願ってしまう。自分を殺す人を許せることを。
プロレスラーの長州力選手の学生時代、オリンピック代表でミュンヘンに出たら、
爆発が宿舎の前だった話は必見です。スカパー!バトルLIFE!!携帯サイト)」
作品としては、人間が感じられすばらしい作品でした。うん。