Sunday, March 29, 2009

やられた。

とうとうやられてしまった。
何かって、トンビですよ〜(ターザンさん風)。

今日もちょっと散歩へ行こうっと思って家を出たのだが、
小腹が空いたな〜っと思ったので途中のパン屋さんへ寄って
クリームパンを持って披露山公園へGO!!
着いて気分良くパンを食べていたら、
フッと気を抜いた瞬間、ない!
私のパンが、ない!
手から消えてしまった。

黒い陰が通り抜けるのは見えたんだが、
次に探した時は、もう数十メートルも離れた所に見えるトンビの姿。
近くにいたカップルに「気分良く食べてたのにね〜」って慰めてもらえたけど、
獲られる瞬間を見ていない。
今度は、自分が食べる分とあげる分を逆の手に持とう。
でも餌付けは、ダメ?
これについては、どちらが正しいのか。

それにしても可愛いカップルだったな〜。
写真を頼まれたんだが、本当に女の子の顔が幸せそうで、可愛かった。
私もおばさんになってきたんだなぁと痛感。

Friday, March 27, 2009

『男の作法』池波正太郎/著

いろんな池波氏の本を読んで思ったのは、
言葉使いは、まさに江戸っ子なのだが、
本当に温かい人だったんだろうな〜っと思う。
本当の江戸っ子さんは、言葉がキツイ。
でもちゃんと聞けば、その中にとっても愛と言っては俗っぽいが、
なんとも温かいんですよね。
現代にあっているかというと、なかなか難しそうだが、
忘れてしまった粋な部分を思い出すには、良さそうな本であった。

Saturday, March 21, 2009

『散歩のとき何か食べたくなって』池波正太郎/著

前回の『むかしの味』と重なるが、もう本当によだれが...。
今日は、友人の子供に誕生日プレゼントをわたす為に寄ったのだが、
思いがけずなものを食した。
浅草の仲店の揚げ饅頭。
まるで引き寄せられたようで、摩訶不思議。
浅草に行った時には必ずと言っていいほど、食べるのだが、
なかなか浅草へ行くことが無くなってしまったので、
何年ぶりだろうか?
初めて見た時は、何故に揚げるの?と思ったぐらいで、
食べる気にはなれなかったのだが、連れが是非にというので、
食べたらそのうまさに驚きだったのを覚えている。
この世の中には、まだまだ食べていないものがたくさんある。
恩師と食について盛り上がってしまった。
恩師も生まれも育ちも東京の人だから、
池波氏の言う、東京人としての誇りがあるのだろう。
今や私の故郷であるハマ(横浜)も様変わりをしてしまって、
しょうがないとあきらめるしかなさそうだ。
たかが、この2、30年くらいでこんなにも変わるのだから、
池波氏が見ていたハマは、どんなだったのだろう。
母方の実家は、横浜から歩いて10分の所なのだが、
ここ10年の変わり様は、凄まじい。
それにしても○○○-YAのホットアップルパイが食べたい。

Friday, March 20, 2009

春が来る

毎月恒例になった気功(PIRIKA408)へ。
かなり健康体になってきているようだ。
それでも先生には及ばないんだけどね。
私の美しさの定義が、健康だから嬉しい。
もっと頑張ろうっと。

Thursday, March 19, 2009

『むかしの味』池波正太郎/著

私のまだ短い歴史の中で昔の味というものは、何か?
石川町の"奇珍"のネギそば、焼きそば、シュウマイなど。
六角橋の"ロメロ"の四角いピザ、
母の時代からの味だったのだが最近食べたら変わってしまった。
馬車道の映画館手前にあるカフェ、名前は忘れてしまった。
今はもう無くなってしまった。
映画を観る前にあのホットアップルパイを食べることが楽しみだった。
超美味しかったんだよね。
伊勢佐木町の一本裏に入った洋食屋、これも名前は忘れてしまったなぁ。
いろいろと思い出した。まだまだ思い出せそうだけど、
今度改めて書いておこう。
それにしても池波氏の味も興味を惹かれる。
夏前に"前川"に行きたいな。
"万惣"にも近いうちに行きたい。
"万惣"は、わたしにとっても世界一の味。

Wednesday, March 18, 2009

『ル・パスタン』池波正太郎/著

Ⅰの章は、何回も読み返してしまった。
池波氏の幼い時の食について、
私も昔の食をあれこれ思い出した。
私の母は料理が上手で、幼かった頃はパンを焼いてくれたり、
ケーキを作ってくれたり、楽しかった。
そして私の母方の祖父は、
お勝手には一歩も入らないような昔気質の人だったが、
初めてフレンチトーストを作ってくれたのは、祖父だった。
後にも先のもこれしか作ってもらったのは、これだけ。
それに死んでから聞かされたんだけど、
昔漁師だったせいで、まずい魚が出ると、箸でスーッと外にやっていたらしい。
だからいつでも祖父の家で食べるものは、超美味しかった。
豪華とかじゃなく、素朴だけどそのものが美味しいかった。
食とは、素朴でいいのかも、美味しければ。