Sunday, October 14, 2007

『コーカサスの虜』

チェチェンってあんな素朴で素敵なとこなの?
紛争なんてなければ、本当に安らげるようなところなのかもしれない。
けれど、内容はとってもシビア。
だがらこそ伝わる温かさとかもあるし、ロシア語の響きって物悲しさが付きまとう。
今は、ラテンの響きにハマっているのだが、やはりロシア語もいい。
PRIDEの選手で、ヒョードルって選手っているんだけど、
絵がとても上手なんだけど、すごく寂しい感じなんだよね。
大好きなアニメーションのチェブラーシカもかわいいけど、悲しい。
キュッン!ってな感じ。好きな空気感の作品でした。
それにしても、子供って弱くて強い。痛感。

監督:セルゲイ・ボドロフ
出演者:オレグ・メンシコフ、 セルゲイ・ボドロフ・ジュニア、 ドジェマール・シハルリジェ、 スサンナ・マフラリエヴァ、 アレクサンドル・ブレエフ
収録時間:95分
レンタル開始日:2000-07-25

Story
文豪トルストイの同名短編を、現代のチェチェン紛争に置き換えて描く感動作。アカデミー外国語映画賞候補作。ロシア兵ワーニャとサーシャの二人は、戦いの途中で敵の襲撃にい、捕虜となってしまった。二人を捕らえたのは、チェチェンの山村に住む老人アブドゥル。ロシア軍に捕らえられた老人の息子と彼らを交換しようというのだ。囚われの身でありながらも次第に老人の娘ジーナら村人達と心を通わせ合うようになる二人であったが、交渉は一転、思わぬ方向に向かい始めるのだった・・・『自由はパラダイス』『モスクワ・天使のいない夜』で知られるセルゲイ・ボドロフ監督が、文豪トルストイが150年前に書いた同名の短編『コーカサスの虜』をもとに、現代のチェチェン紛争下に舞台を移し、飽くなき戦いの空しさと人間の愚かさを、コーカサスの大自然を背景に詩情豊かに描いていく。 (詳細はこちら

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