Saturday, March 21, 2009

『散歩のとき何か食べたくなって』池波正太郎/著

前回の『むかしの味』と重なるが、もう本当によだれが...。
今日は、友人の子供に誕生日プレゼントをわたす為に寄ったのだが、
思いがけずなものを食した。
浅草の仲店の揚げ饅頭。
まるで引き寄せられたようで、摩訶不思議。
浅草に行った時には必ずと言っていいほど、食べるのだが、
なかなか浅草へ行くことが無くなってしまったので、
何年ぶりだろうか?
初めて見た時は、何故に揚げるの?と思ったぐらいで、
食べる気にはなれなかったのだが、連れが是非にというので、
食べたらそのうまさに驚きだったのを覚えている。
この世の中には、まだまだ食べていないものがたくさんある。
恩師と食について盛り上がってしまった。
恩師も生まれも育ちも東京の人だから、
池波氏の言う、東京人としての誇りがあるのだろう。
今や私の故郷であるハマ(横浜)も様変わりをしてしまって、
しょうがないとあきらめるしかなさそうだ。
たかが、この2、30年くらいでこんなにも変わるのだから、
池波氏が見ていたハマは、どんなだったのだろう。
母方の実家は、横浜から歩いて10分の所なのだが、
ここ10年の変わり様は、凄まじい。
それにしても○○○-YAのホットアップルパイが食べたい。

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