Monday, October 01, 2007

『ぼくは歩いてゆく』

逞しさを感じざるを得ない。
困難に立ち向かうというより、受け入れる。
というか、受け入れざるを得ない。
戸籍がないなんて、考えもつかないが、
現実では日本でも少し前にもNewsになった事があった。
戸籍があるとは、その両親の子である証明になるのか〜。
今やDNAやらあるが、昔は周りが判断するということだったのか?
うちの家系図だって、一応戸籍で分かるんだろうな。
当たり前の事が、当たり前でなくなるのって恐怖。
贅沢な事なんだと思い知らされる。
当たり前に、学校へ通い、毎日のご飯にも困らない。
日本は、これからどうなるのか分岐点に立っていると
感じている自分なので、冷静に見つめ直さなければいけないなと
思わされた作品でした。
ここいらで、仕事に戻らんと...。自宅残業(涙)。
まだまだ、レビューが溜まっているから随時更新しま〜す。

監督:アボルファズル・ジャリリ
出演者:ファルハード・バハルマンド、 ファルザネー・ハリリ、 パフティアル・バハルマンド
収録時間:90分
レンタル開始日:2002-10-25

Story
多くの国際映画祭で賞を獲得している『少年と砂漠のカフェ』のジャリリ監督が実際に出会った少年の話を基にしたドラマ。両親が出生届を出さなかったため、戸籍も身分証も持たない少年が、様々な困難に出会いながらも力強く生きていく。 (詳細はこちら

No comments: